古物営業許可が中国切手買取には必要です
中国切手の買取業者を選ぶ基準として、最も重要なことは”合法的に営業をしている”ということです。 いくら高額買取をしてくれても、高品質なサービスを提供されても、違法な取引をしている業者は絶対に選んではいけません。 国からしっかりと許可を得ており、安心して利用できる信頼のある業者選びをしてください。 国からの許可に関してもう少し具体的にお話をしましょう。
まず、買取業務を行う業者は、公安委員会から「古物営業許可」というものを必ず受けなければなりません。 公安委員会というのは警察署に設置されているものですので、警察署内の古物担当係へ届け出る必要があります。 申請費用がかかることや、申請から許可までに最大で3か月程度かかることもあって、古物営業許可を取っていない業者が数多くあるのだそう。 絶対に確認しておくべき事項です。
続いて、お客さんの住所や住居で「買取業務」を行う、つまり訪問出張買取を行う業者は、必ず古物営業許可に準じる「行商従事者証」の携行も義務付けられています。 もし不安な方は、自宅に来た査定士に提示を求めるとよいと思います。 提示を拒否されたのであれば、買取してもらうことをやめるという英断も重要でしょう。